裏版 私がこの仕事をしている理由^^

こんにちわ。こころとことばのセラピスト 清水宏美です。

さて、トップページには 私がどうしてこの仕事をやっているかを書いています。今日はこちらの方で,裏版,ちょっと私の本音,私がこの仕事をやっている理由を書いてみたいと思います。プライベートで起こることは,伏線をなし,糸のようにつながり,そして縦横と一枚のタペストリーを織り成して行きます。それと仕事が重なり合い,人にとって本当の重みと確かさを持って行きます。必然になり,辞めることのできないこと,と言ったらいいのかな,そんな風になっていくのではと思います。
ユングはそれを 共時性といったり,一つの図柄や物語にまとまっていくことを 付置 と言ったりしました。それを見つけていくことが,セラピーであるとも考えていたようです。

あなたには,不思議なことが起こることがありますか?発達に配慮が必要なお子さんを,育てていらしたり関わりのある方は,割りにそんな瞬間や出来事に触れられることも多いのではないでしょうか。

今日は私がこの仕事をしている理由の,ちょっと裏版,を書いてみたいと思います。
 

 

私がこの仕事をしている理由

 
不思議なもので、なぜか、私の周りには、いつもハンディのある人がいるのです。小学校の頃からです。
そして、まさか!と思いましたが、再婚したパートナーのお子さんに知的障害があり、家族にもハンディのある人を持つことになりました。また、自分の3人目の娘にも、認知的な特徴があり、学習が十分に進まないことがわかって来ました。長年、仕事にしてきましたが、50歳近くになってから、まさか、まさか自分が家族の中でも囲まれ、一緒に 暮らすことになるとは夢にも思いませんでした。
本当にご縁が深いのだなあと、その時、もはや私はある意味諦めました^^ 委ねた、というとカッコいいかなあ。天職とは、自分の望むものとは、ちょっと違うものなのかもしれません。これは私の特徴なのですが、いつも自分自身で体験させられるのです。頭で理解するだけでなく、大学で、大学院で学ぶだけでなく、研究するだけでなく、自分自身で体験することになるのです

そして,そんな中で自分の優しさや智慧で誰かのお役に立てる時,大きな喜びを感じるのです。

自分の子どもに学習上の問題があるとわかった時。初めてフルスケールの IQを聞いた時。
その時の衝撃を、今でもとてもよく覚えています。泣きました。この子の将来はどうなるのか。
不安で不安でたまりませんでした。何とかしたかった。何とかできるものなら、何とかしたかったです。
なので、お母さんたちの語られることが、手に取るようにわかることがあります。

結局、人は誰しも認知特徴や、得意なこと、不得意なことを、持っていると思います。ハンディや、特徴のある側面をもって生まれたお子さんを前に、お母さん方はおっしゃいます。子どもが不適応を起こしている、行動上の問題があるお子さんを前にお母さんはおっしゃいます。

「なんで、うちの子が?・・・」

なんでかはわからないんです。ただ、その特徴は、多様性や豊かさにつながっているのは間違いがないです。

 

育てているのは、これからの時代に必要とされている子ども

例えば、認知機能が悪い、知的能力障害、と言われる人がいます。頭がいい、ってどういうことでしょうか?
その人たちは、言葉で物事にラベルを貼り、どんどん物ごとを整理していきます。仕事ははかどります。現代では、容量がよく出来るかもしれません。

しかし、「名前」をつけ、整理してしまうことは、理解したような気になる、ということとも繋がっています。「こんなもんでしょ、あんなもんでしょ」「ああああ、そういう感じ」と、ラベルをつけ、分かったような気になってしまう部分があるのです。

本当のその体験自身から、人を引き離してしまうような所があります。本当はそれは何が起きているのか。5感を使い、きっちりと感じること。そして、心に本当に浮かんだ言葉を取り出していくこと。

「物事に名前をつけて、要領よく処理をしていく」という能力を手放した代わりに、彼らには物事の本質を感じる力が、損なわれることなく、備わります。

それは、頭よく物事を処理できる人には、逆に出来ない能力であったりします。両方は、無理なんです。どっちがいいとか悪いとか、だから救いがあるとか、そういう話をしているのではありません。これからの時代、どっちも必要なんです。そして一人の人が両方を持つことは、無理なのです。どちらの能力も、必要とされています。これから新しい、これまでの経験したことのない時代になります。その時、私たちは協力しあうことが必要です。

これからの時代に迎えられ、必要とされる子どもを、私たちは育てています。これまでの価値観が、通用しない時代になります。もし、あなたのお子さんとご一緒する時間があったなら、具体的な学習や課題や遊び、食べることを通し、一つ一つ共にしていきたいと思います。

 

 

子どもの気持ちが、痛いように流れこんで来て、理解できることがあります。そこに配慮していくと、子どもが大きく変わって来ることがあります。子どもは受け取られることを学びます。そして,受け取るようになっていくのです。そして受け取ることを学ぶとは,与えることを学ぶことになって行きます。

育てているのは、これからの時代に必要とされる子どもです。私たちが必要としているか、というより,時代が必要とし、時代に迎えられる子どもです。そこに向かって私たちはつなぐ役割を、しているんじゃないかと思うことがあります。

もしもこのページを読んで気になることがあれば、お問い合わせください。言語発達からできること、心理的にできること、そしてあなただから出来ること。楽しんでご一緒したいと思います。この先の未来を、一緒に観てみたいです。
 

 
 
 
こころとことばのセラピスト
清水宏美

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Posted by kids-d