吃音 2〜3歳の頃のケア

2017年3月7日

こんにちわ

こどもの発達のセラピスト 清水宏美です。

 

今日は、吃音のお子さんのケアについて書いてみたいと思います。

まずは、2〜3歳、初期の段階のお子さんにできる配慮です。

 

言葉を話し始めのお子さんでは、自分の言いたいことに言葉がついてこない、

という状況がよく見られます。

 

そのため、頭で思うことと運動のレベルで時間差が起き、それが吃音になるのではないかと言われています。

 

実際、発達が進むにつれ、7割程度のお子さんで、吃音の症状は見られなくなると言われています。

 

しかし、何割かのお子さんでは、もともと持っていらっしゃるもの、また働きかけの質、心理的な側面から、それが定着、進展してしまいます。

 

2−3歳という時期でできる働きかけは、進展 をさせない、ということになります。

 

この時期では、主に語頭音での繰り返しで、吃症状が見られることが多く(ぼ、ぼ、ぼ、ぼ、ぼ、ぼ、ぼぼ ぼくわ など)

その時、言い直しをさせたり、うまくいうように注意を促したりするのでなく、

 

「ぼくわ〜」と、軽い感じで、親が本人の言った単語を繰り返して聞かせてやる、というのが有効な場合があります。

 

メロディーとイントネーションに乗った感じで、

言いにくいことば、新たに獲得していることばを、

繰り返し、聞かせておいてやる。

 

本人が自主的に繰り返し、自主トレする機会を増やしてやるのがコツです。

 

 

何にしろ、ご本人の話したい気持ち、伝えたい気持ちを十分に汲んで

そこを育てる。

 

それが、この時期にしかできない、とても重要な関わりとなります。

 

 

以上、ご参考になることがあれば幸いです。

 

 

 

こどもの発達のセラピスト

清水宏美

 

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