小学校からのダウン症のお子さんの発音指導

こんにちわ。

こどもの発達のセラピスト、清水宏美です。

 

ダウン症のお子さんで、発音が悪い、というご相談をいただくことがあります。

舌も低緊張で、舌の根元の部分もロートーン

小さい頃は音の分化がおそく、大きくなってからも滑舌の悪い印象となる。

そのようなお子さんに、言語療法で働きかけると、効果が見られることがあります。

 

口腔顔面の運動に加え、食物を使った運動を行っていくと、効果的です。

 

舌の先のトーン(筋緊張)を上げていく刺激や、舌の左右への寄りを食物などを使って複雑に促していきます。

 

ダウン症のお子さんでは、認知面の発達がゆっくりなことが多く

発音(構音)の指導の最適期が、小学校を超えてから訪れることもままあります。

 

それまで健全に育ち、コミュニケーションをしたい!という意欲の高いお子さんで効果が見られます。

 

具体的なやり方については、個々のお子さんによって異なりますので、ご相談ください。

 

基本的には、しっかり噛んで食べる、というのは有効な方法です。

食べる、というのは高度な口腔運動の結果です。

しっかりと唇を使って食物を取り込む、舌で左右に食物を送りながら、口腔内から漏れないように唇を閉鎖、食物の塊を口の中でまとめて唇をしっかり閉じて嚥下する。

 

これらが、固形物、流動物、水分液体、などで全く違った動きで見られます。

 

飴玉をキープしたり、すすりとったりするのも、また違う動きです。

 

これらに柔軟に対応できるようになるには、パターンを脱した運動を獲得する必要があります。

食べることは毎日のことなので、とても良い練習になります。

ちょっとしたコツで変化が作れることがあります。

 

 

ご参考になることがあれば、幸いです。

 

 

 

清水宏美

 

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