ダウン症のお子さんのコミュニケーションの特徴

こんにちわ

こころとことばのセラピスト 清水宏美です。

 

今日は、ダウン症のお子さんのコミュニケーションの特徴と、

今、できること について書きます。

 

発達に、特徴的な配慮が必要で、そしてそれをやると将来が結構変わるのが、

ダウン症のお子さんではないかと思います。

いつも私が、その人らしい人生を送っていただくために、最も気をつけていることについて書きますね。

 

まずは、興味の偏りです。

自分のマイルールがある頑固である場合があり、これは発達の過程で働きかけておくことにより、かなりマイルドになります。

自分のこだわりや 好き から認知発達などを伸ばしていけるのは、とても良い面なのですが、
人に合わせて何かをする、ということが苦手だったりします。

すると、残念なことに、生活や社会一般で(保育園・幼稚園などで)溢れている、発達に有用・必要な刺激を、取り込めなくなってしまうのです。

なので、ご本人の興味、

例えば車・電車、ミニカーが好き、であれば、それを使って、

まずは 一人遊びでなく

コミュニケーションの中で遊ぶことを考えます。

 

そして、共に遊ぶと楽しいね、一緒にやると 楽しい 

 

と、楽しい ということの 意味 を伝え、共有し、

 

そこから、模倣や注目なども引き出していきます。

 

人を真似るようになる、というのは、大切なポイントです。

注目も、大切です。精神に影響します。

 

そして、興味の 偏り をポイントに、認知の発達を促して行ったりします。

動作性の型はめやパズル、入れる・出す、さすなど、その子の発達的に 一番必要で、面白い(子どもに取って、発達するのは、面白い!ことです)内容を、興味と絡めて提示します。

具体的なアイディアについては、個々のお子さんで異なるので、どうぞご相談くださいね。

 

そして、一番大切なのは、

相手にも合わせられる

という態度を創ることです。

 

相手に合わせる、というのは、自分の興味関心だけで遊ぶのでなく、

相手が必要としているものを、自分のタイミングや自分の利益のためでなくても、

頼まれれば差し出したり、することです。

 

例えば、大人が太鼓を持っていて、幾つかの選択肢の中から、これに合うの頂戴、

と言ったら、バチ を取って渡せる、ということです。

 

頭をトントン、とするジェスチャーで帽子を取る、足をトントン、で靴を取る、

など、相手の意図に合わせて 行動を変えられるようになってくると、

それは、コミュニケーションの態度 や 興味関心の広がりに

直結してきます。

 

 

人といる、というのは 楽しいものだ、

人といる ということについて、小さい頃から 健全な体験を積み重ねること。

 

それにより、相手の要求にも合わせて、行動することができるようになります。

 

これは、ことばや社会性の発達にとっても、大変重要なことです。

 

そして、人として生まれてきた喜びを、伝える、ということでもあります。

 

ご本人が、より豊かに、受け取り暮らす ためにも、

小さい頃に、伝える・教える 事のできる

態度・財産だと思います。

 

 

 

感想、ご質問などございましたら、コメントか、

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子どものことばのカウンセリング
清水宏美 Hiromi A. Shimizu